フードアレルギーは家族の絆を強くする!!

食物アレルギーでも笑顔でいられる情報を集めます。

アレルギーの専門医が居る環境が出来る?

先日の日経で、こんな記事がありました。

www.nikkei.com

(出所:日本経済新聞

これまでは、大都市の中でも限られた病院でしか、専門医の診断を受けることが出来ませんでした。

アレルギー体質の子供がいると、専門医の診断がとても頼りになります。

アレルギーに関しては、素人が調べて対応するのは、非常にリスクが高いです。

そういう意味でも、今回の報道にあったように、全国で地域差の無い医療を受けられるのは、とても良いことです。

ただ、今回の報道では、食物アレルギーに対応する体制が全ての病院で 確保出来ているのかは分かりません。

さらに、経口負荷試験などの入院設備が整った病院も、まだまだ少ないと思います。

これからのアレルギーに対する環境か改善し続けることを期待します。

アレルギー対策がダイエットに繋がった!?米粉で揚げ物編

世間では、グルテンフリーダイエットが流行っていますが、小麦粉の代わりってどうしてますか?

私の家は、ダイエット目的ではなく、アレルギー対策として小麦粉の代わりに米粉を使っています。

特に、揚げ物に使うことが多いのですが、米粉を使ってみて、ある特徴があることに気付きました。

それは、小麦粉で揚げるよりもカラッと揚がるんです。

さらに、揚げた後の油切れが非常に良く、ベタつかないんです。

なので、普通に揚げ物を食べると胸焼けしてしまうのですが、米粉だと軽く食べることが出来ます。

syokuryo.jp

(出所:米粉倶楽部)

同じ量を食べるなら、油が少なくて胸焼けもしない米粉のほうが、結果的にダイエット出来るのかもしれません。

米粉は、小麦粉の代用品というだけではなく、揚げ物にはピッタリの食材なのかもしれません。

是非、揚げ物をされるときは試してみて下さい。

オススメは、かき揚げです。

これまでの常識が非常識になる?卵アレルギーに関する新発表。

すでにネットニュースでご存知の方も多いかもしれませんが、卵アレルギーに関しての新発表がありました。

今回の発表では、乳幼児期から少量の卵を摂取することで、アレルギーの発症を予防するというものです。

詳細は、リンクのニュースを確認ください。

www.sankei.com

(出所:産経新聞

発表したのは、日本小児アレルギー学会です。

日本小児アレルギー学会 - 「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」の発表について

(出所:日本小児アレルギー学会)

発表内容にもありますが、既にアレルギーを発症している子供にはあてはまらないそうです。

そして一番重要なのが、『専門の医師の指導のもとで実施すること。』です。

安易に、親の判断で取り入れることは子供にとって最善では無いことに注意が必要です。

もっと、こういった発表が正しく広まることを期待します。

梅雨時期前のアレルギー対策はこれ!エアコンの完全分解クリーニング。

いよいよ梅雨の時期となりました。

梅雨といえば何かとエアコンを使うことが増えてくると思います。

みなさんは、エアコンを使う前にエアコンの内部を確認していますか?

私は、アレルギーの子供をもったことで、毎シーズン確認するようになりました。

実際、エアコンの中を覗いてみると、綺麗に使っていたにも関わらず、カビがついているものです。

特に、内部のファンの部分は黒色なので、パッと見ただけでは分かりませんが、ライトをあてるとカビがついているのがよく分かります。

以前は、市販の洗浄剤を買って使ったりしていましたが、やっぱり綺麗にならないと感じていました。

そこで、私の家では、エアコンの完全分解クリーニングをお願いするようになりました。

市販の洗浄剤との違いは、中のファンまで取り外して洗浄してくれることです。

この、ファンまで取り外すことが重要なんだそうです。

しっかりと、ファンとファンの奥まで洗浄&乾燥させることで、新たなカビがつかないように出来るそうです。

確かに、洗浄作業中に見ていると、ファンの裏側にカビが多くついていました。

やはり、市販の洗浄液だと、ここまで綺麗には出来ないと思います。

アレルギー体質の人は、カビやハウスダストが少ないことにこしたことはないと思うので、エアコンの完全分解クリーニングは良いと思います。

ただ、業者によっては壊れても責任持ちませんというところもあるのでご注意ください。

梅雨時期を前に、アレルギー対策として対応してみても良いのではないかと思います。

スキンケアが大切なのは女子だけじゃない!アレルギー症状と保湿の関連(実感値)

特に意識の高い系でもない、私たち男性陣は、特にスキンケアに意識的に取り組むことは少ないと思います。

私も、子供がアレルギー症状があることを知ってから、スキンケアの重要性を認識した一人です。

アレルギーは、食物も含めた外部からの刺激に対して、過剰な反応をすることで、症状として現れます。 (本当はもっと細かな解説が必要なのですが、今回は割愛させてもらいます。 ) このアレルギー反応を起こりやすくしているのが、肌トラブルだと実感しました。

というのも。

ある時、市が開催しているアレルギー関連講座の中で、『赤ちゃんの頃からスキンケアをしっかりすると、皮膚が正常な状態を維持することに繋がります。』と聞きました。

この正常な状態が大切なんです。

肌トラブルを起こしていると、そこからアレルゲン物質が直接体内に入り込んでしまい、アレルギー症状を引き起こしやすくなるそうです。

逆を言うと、スキンケアをしっかりすることで、体内へのアレルゲン物質の侵入を最小限にするとが出来ると言うことです。

確かに、赤ちゃんの頃から保湿はしていましたが、肌が荒れることはありました。

確かに肌が荒れている時は、軽い刺激でもアレルギー反応を示すことがよくありました。

しかし、皮膚科に頻繁に通うようになり、肌が荒れたら、悪化する前にしっかりと治す

これを繰り返していると、アレルギー反応を示すことが格段に少なくなっていきました。

もちろん、寝不足やストレスを感じたときは、アレルギー反応も出やすくなります。

それでも、スキンケアをしっかりとすることで、肌が正常な状態を維持出来ていれば、アレルギー反応も少なく出来ているという実感を持ちました

もちろん、全ての人が同じわけでは無いですが、世の中のパパさんも子供のスキンケアに注意してみてはいかがでしょうか?

買い物を手伝うパパはご注意を!〇〇産米粉100%と100%米粉は違う。

普段からママの買い物を手伝われているパパさんはには当たり前だと言われてしまうかもしれません。

しかし、少なくとも私は勘違いをしていました。

ある日の出来事です。

ある日、ネットショッピングで、小麦アレルギーの子供が食べられる食パンを探していました。

普段は、日本ハムさんが出されている米粉パンを食べさせています。

たまには、違うものも食べさせてあげたいと思ってキーワード検索しました。

米粉 パン』

検索の結果、以外と多くの米粉パンが検索出来ました。

その中で、ちょっと良いなと思うパンをいくつか選んで、妻に見せてみました。

その時言われたのが、タイトルにも書いた『〇〇産米粉100%と米粉100%』は違うということです。

『〇〇産米粉100%』は、あくまでも〇〇産の米粉を100%使っています。 というだけで、グルテンフリーというわけではなかったのです。

逆に、『100%米粉』は、グルテンフリーのパンということでした。

確かに言われてみれば、その通りなのですが、意外と気付かないものだと反省しました。

たまには買い物を手伝うパパさんは、日本語のややこしさに惑わされないようにご注意ください!

このあたりも、表示が統一されると助かりますね。

レシピに悩むフードアレルギーの人に朗報!日本米粉協会が設立です。

今日のニュースで、小麦アレルギーの人には嬉しい知らせがありました。

この度、日本米粉協会が設立されました!!

日本米粉協会が設立総会 | 国内産米粉促進ネットワーク

(出所:特定非営利活動法人 国内産米粉促進ネットワーク)

これまで、米を主食にしてきた日本なのに、米粉が広まらなないのが不思議でした。 その一つの要因が、推進する団体がなかったことだと今回のニュースで気づきました。

やはり企業にとっては、これまでの小麦中心の商品開発から、生産ラインの変更や製造工程のグルテンフリー化など、 メリットが感じ難かったと思います。

こういった企業に対して、個人ではなく業界・団体を通じて米粉の必要性やビジネスチャンスがあることを 上手く伝えられれば、日本国内の米粉市場は活性化すると思います。 その結果、グルテンフリー商品の開発や販売網が拡大していくことが期待できます。

パパにも朗報?

料理が苦手で、グルテンフリーの食事を作れないパパさんも、スーパーなどで惣菜を買うようにグルテンフリーの商品を買えるようになるかもしれません。 ただ、まだまだグルテンフリーに対応した商品は、食材が多くを占めていると思います。 パパも食材をしっかり使えるようにクッキングスキルを向上させる必要はありそうです。